肝鬱気滞
肝は気の運動を促す作用を持っています。この気の流れが悪くなることによってイライラしたり、顔が赤くなったりします。この状態での生理痛は、『お腹が張る』『頭痛がする』という感じが強く出ます。なりやすい方は、ストレスが強くある・飲みすぎ・食べすぎなどがあります。
気滞血瘀
先ほどの氣の滞りの状態が悪化することによって起こります。気は東洋医学的に血を流す働きを持っています。その働きがうまく機能しないことによって血液循環が悪くなってしまいます。生理の初期に、腰や下腹部に強い刺すような痛みを感じる方が多いです。生理期間が長く、お腹の張りを感じやすいのも特徴です。
気血両虚
血液循環を良くするエネルギーが不足し血液循環が悪くなってしまっている状態です。症状としてイライラしやすく、お腹を圧迫すると痛い、また経血は暗赤色で血の塊が混ざっている等があります。生理痛は、生理の終り頃に強く、腰や下腹部に感じる方が多いです。また、生理期間として2~4日間で、月経周期が30日以上で平均35~40日というのが特徴です。皮膚が乾燥しやすく、めまいや立ちくらみがしやすい方もいらっしゃいます。
寒邪実盛
身体が冷えた状態で起こります。お腹に強い冷えがあり触ると冷たいのが分かります。また、冷えると生理痛が強まるのも特徴です。生理期間が6日前後と長く、生理周期も一定ですが、30日以上をとることがほとんどです。月経前に、下腹部や下半身が強く冷えた感じになります。また、冬は足が冷たくて眠れないという方も多くいらっしゃいます。
湿熱証
”ジメッ”とした環境でさらに暑い時に起こります。経血量が少ないのが特徴です
これらの原因が生理痛の大きな原因となります